ブラタモリ 東京湾~第二海堡上陸ツーリズム まとめ!再放送無しで見逃し動画配信やロケ地・撮影場所!#202
NHKブラタモリ#202「東京湾〜海の玄関口・東京湾 原点は川にあり?〜」
– 2022年5月14日(土)19:30~20:15 –
今回は、「東京湾 原点は川にあり?〜」の秘密を解き明かすブラ旅でした。
この記事では次の情報をまとめています。
・東京湾~第二海堡(かいほう)についての放送内容のレビュー(ネタバレ)
・ブラタモリ#202 東京湾のロケ地や撮影場所
・第二海堡上陸ツーリズム
・ブラタモリ新アシスタント歴代7代目野口葵衣アナ紹介
・再放送は4月の番組改変で終了した
・ブラタモリの見逃し動画はU-NEXTで配信されている
・ブラタモリの見逃し動画配信は初回にプレゼントされる600ポイントを使って実質無料で視聴可能な理由
ブラタモリの再放送は番組改変により無くなりました。
ですので見逃した方は、見逃し動画配信で観るのがオススメです!
東京湾~第二海堡(かいほう)についての放送内容のレビュー(ネタバレ)
今回のブラタモリは、東京湾を守る第二海堡に上陸し、その貴重な役割を探りました。]
第二海堡とは、首都・東京と横須賀軍港を防衛する目的で千葉県富津岬と神奈川県横須賀市観音崎の間の海上へ大量の石材や砂を運んで建造された人工の東京湾要塞跡の一つで、明治22年(1889)7月着工し、大正3年(1914)6月に25年の歳月を経て完成しました。
第一海堡の西方2,577mに位置し、大きさは、満潮面での基礎上部面積は、41,000m平方メートルです。
海底深さは、最深12mで最浅8mになります。
海堡は、第一海堡から第三海堡までありましたが、このうち、第三海堡は関東大震災により壊滅的な被害を被り、殆どの構造物が海中に没し暗礁化して航路障害となってしまい、船舶航行の安全を確保するために、平成12年度から平成19年度にかけて撤去され、現在海堡と呼ばれる遺構は日本に第一海堡と第二海堡の2つしか現存していません。
なお、第三海堡建設は、当時の世界最先端の技術を導入したプロジェクトであり、アメリカ陸軍から自国の海堡建設の参考にするため、資料提供を求められたほどで、その建設技術は今日の海洋・港湾建設技術の基礎となり、多大な経験と教訓を与えてくれました。
東京湾要塞跡の一つとして、ブラタモリでは館山の洲崎第一砲台跡が紹介されました。
海堡(かいほう)の歴史
しました。
海堡の歴史は古く江戸時代に遡り、天保10年(1839)江⼾幕府の江⼾湾海防計画が、韮⼭(にらやま、静岡県)の代官だった江川太郎左衛⾨英龍(えがわたろうざえもんひでたつ、1801〜1855)により提出され、観⾳崎〜富津岬を結ぶ線を最重要な防御線とし、これを護るために観⾳崎・⾛⽔などに台場砲台を設けるほか、富津岬の海中に台場を建設することが既に提案されていました。
更に時代は進み、明治新政府は、帝都「東京」を護るため、東京湾海防計画に着手しました。
明治から大正にかけて陸軍元帥として陸軍に君臨した山縣有朋(やまがたありとも)は、明治4年(1871)「軍備意見書」を提出し、海岸防禦法案、日本国南部海岸防禦法案などで日本列島の要塞化を主張しますが、海岸や島に砲台を築くというものでした。
やがて明治政府は、東京湾に人工島を築き砲台として要塞化する「東京湾要塞」に着手しました。
明治13 年(1880 年)、観音崎第二砲台の建設着工に始まり、続いて、観音崎第一砲台が建設に着工しました。
満を持して翌年の明治 14 年(1881)に最初の第一海堡の建設が開始されました。
更に、海堡は海軍の主導で建設されましたが、陸軍は当時の大砲の有効射程距離を前提として、約2.6km の等間隔で富津岬と観音崎の間に二つの海堡を増設することを決定しました。
東京湾要塞建設は、24の砲台が建設され海堡はその重要な位置にありましたが、大砲の射程距離が長くなると、やがて重要防御線は、横須賀~富津を結ぶ湾口部から、三浦半島の先端部~房総半島南部に南下しました。
関東大震災
大正12年(1923)9月1日、関東大震災が発生し、3カ所の東京湾海堡は大きな被害を受け、中でも第三海堡建設はは壊滅的な被害を被りました。
第二海堡は、砲台などの主要部は残っていたましたが、火砲の性能が向上し、射程距離が伸びたため、海堡の必要性が薄れた為、修復は行われませんでした。
更に崩壊が進み、壁体構造物のドームや壁に縦横の亀裂が生じ、掩蔽部は前方に傾いてしまいました。
昭和20年(1945)8月15日の太平洋戦争終戦により砲台は、英国の部隊が第二海堡を占領し使用不能にすることになりました。
時代は流れ、東京湾口に位置する第二海堡は、潮流と風や波にさらされ、外周護岸部は大きく崩壊しました。
また、護岸の崩壊・損傷による砲台基礎部への浸水、築島土砂の流出が生じるなど、第二海堡の全域にわたり、劣化や損傷、崩壊が確認されています。
第二海堡上陸ツーリズム
現在は旅行会社によるガイドツアーで巡る事が可能です。
みどころ
北側桟橋の周辺に、間知石(けんちいし)とと呼ばれるひし形の大きな石が城の石垣の様に積まれています。
[instagram url=https://www.instagram.com/p/Bx08YUtHehW/ width=400 hidecaption=true]これは、建造当時の護岸で日本の築城の技術を生かして造られていて、大きな間知石の間に小さい石を詰め、さらにモルタルで固めているため非常に頑丈な構造です。
その堅固な構造で波や巨大台風などにも耐え抜き、この技術はのちにアメリカへも情報提供されたそうです。
中央砲塔・防防空指揮所
第二海堡の中央に位置する高台は、27センチカノン砲(キャノン砲)砲塔砲台の跡です。
この上に砲身の方向を変えることができる27センチカノン砲の砲台が置かれており、地下部分には弾薬庫や作業場がありました。
砲塔の上部に建設されたレンガ構造物は防空指揮所(ぼうくうしきしょ)と言い、この上に立って見張りをしたり、軍全体の指揮をとっていました。
ブラタモリ#202 東京湾のロケ地や撮影場所
今回のブラタモリは、タモリさんが船でめぐって、旅のお題「海の玄関口・東京湾 原点は川にあり?」秘密を解き明かします。
浅草から隅田川を下り佃島・台場と東京湾をくまなく巡り、千葉県富津を経て湾の真ん中に浮かぶ人工島「第二海堡」に上陸します。
今回は以下のルートを辿り「海の玄関口・東京湾 原点は川にあり?」秘密を解き明かします。
・世界でも稀な首都と海の玄関口が近い都市・東京の秘密
・隅田川を舟で下って海岸線の変遷を辿り浅草は海の玄関口だった事を知る!?
・東京湾の成り立ちの謎を特製模型で実験し、古東京川の秘密に迫る
・千葉県から東京湾に突き出た富津岬は如何にできた?
・東京湾を守る人工島「第二海堡」に上陸し、貴重な役割を探る
ブラタモリ新アシスタント歴代7代目野口葵衣アナ紹介
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