高知県土佐弁「ぜよ」は使わない!幡多弁は使う地域!ケンミンショー
秘密のケンミンSHOW 極では、高知県民は実は土佐弁「ぜよ」を全然使わない?
高知「ぜよ」は聖地巡礼で絶滅方言?問題をディスカバーします。
しかし調査の結果、今でも使っている地域はがあると言います。
その地域は?
今回は
・高知県民は実は土佐弁「ぜよ」を全然使わない?
・今でも「ぜよ」が使われている地域がある?
・実は坂本龍馬は「ぜよ」は使っていなかった!?
についての投稿です。
高知県民は実は土佐弁「ぜよ」を全然使わない?
高知県の友達に会いに行って高知県で想像していた事と全然違った事が2つあります。
それは
・はりまや橋が小さくて(「はりまや橋」がかかる堀川も埋め立てられて川幅が狭い)嘗ての江戸の日本橋のイメージがあって見落として通り過ぎてしまった
・友達とその友達と飲みにいたけど、誰も「〇〇ぜよ」は使わず「〇〇やき~」と言っていて、友達からは誰も「〇〇ぜよ」という人はいない、と知らされた
の2つでした。
その高知の友達も「ぜよ」を使うのはSNSで高知っぽさを出すために文章に「ぜよ」と書くだけ、とも言っていました。
今でも「ぜよ」が使われている地域がある?
高知方言を専門とする言語学者、高知大学の上野智子(うえのさとこ)教授によると、今でも「ぜよ」が使われている地域があるそうです。
「ぜよ」が現在も使われているのは土佐弁の地域ではなく、幡多弁(はたべん)が使われている地域です。
幡多弁が使われている地域は、高知県西部の幡多地域で、幡多郡・四万十市・土佐清水市・宿毛市・四万十町旧大正町・旧十和村の6地域だそうです。
幡多弁は、四国方言の一種で、愛媛県南部の宇和島方言ともに渭南方言または四国西南部方言とも呼ばれるそうです。
なので愛媛県の一部でも「ぜよ」が使われているのだそうです。
四国は横に広いのでやっぱり言葉も違うんですね。
詳しい資料は、上野智子教授のレポートをご参照下さい。
(PDFファイルがダウンロードされます)
実は坂本龍馬は「ぜよ」は使っていなかった!?
実は坂本龍馬は「ぜよ」は使っていなかった!?
少なくとも昭和初期までの坂本龍馬に関する書籍・新聞小説では坂本龍馬は標準語を使っていました。
その理由は、標準語は薩長同盟を結ぶ際、薩摩藩(鹿児島県)の薩摩弁、長州藩(山口県)の長州弁、土佐藩(高知県)の土佐弁が入り混じっており、お互い何を喋っているのか?
が分からなかったので江戸弁をベースに誕生した経緯があります。
なので坂本龍馬の小説では司馬遼太郎の「竜馬がゆく」で初めて「ぜよ」が使われ、その作品のヒットから高知で○○だ=「ぜよ」
が定着したのでは無いでしょうか?
坂本龍馬の「日本の夜明けぜよ。」
も、もしかすると
「日本の夜明けですね。」
言ったのかも?
なんか頼りないw
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