激レアさんを連れてきた。ガリガリ君ナポリタン味で3億円の大赤字!萩原史雄部長(赤城乳業)
今夜の 激レアさんを連れてきた。は「ガリガリ君 を年間4億本売れる国民的アイスにした人」こと赤城乳業の営業本部 マーケティング部 萩原史雄(ハギワラ・フミオ)部長が紹介されます。
カリスマ性ねぇな~と若林研究員にいじられたハギワラさんによると、
「ガリガリ君」発売開始直後は
「パッケージが恥ずかしくて買えない」
とレジに持って行くのが恥ずかしかったそう!?
今回は、
・伝説のコーンポタージュ味の誕生秘話!
・衝撃のナポリタン味は3億円の赤字!?
・ハギワラさんのラベリング
についての投稿です。
赤城乳業の新人の2週間100本ノックとは?
赤城乳業にはユニークな商品に溢れています。
その源は、赤城乳業の開発部に配属された新人に課せられる2週間100本ノックです。
それは、2週間で新商品のアイデアを100本出し、そのうち1本に絞ってプレゼンするという試練です。
その後に「1年間1000本ノック」が控えています。
この2週間100本ノック、1年間1000本ノックが赤城乳業のユニークな商品群が誕生します。
その試練が糧となり「ガリガリ君」は毎年新商品が誕生します。
その中から生まれたのが伝説の「コーンポタージュ味」で、大ヒットとなったです。
そして、「ガリガリ君」は、発売から40年以上経った今、1日100万本、年間4億本が売れる国民的アイスとなりました。
「コーンポタージュ味」は、通常のガリガリ君よりも濃厚な味わいが特徴のガリガリ君リッチシリーズです。
そのガリガリ君リッチ衝撃三部作の3部作目が会社に大損害を与える事に・・・!?
伝説のコーンポタージュ味の誕生秘話
2010年から2年連続でガリガリ君シリーズは、品薄状態となりました。
それは販売予測が甘く、夏の猛暑による需要急増に対応でなかったのが原因です。
その結果、マスコミや流通から批判を受けた経験は、赤城乳業にとって大きな試練となりました。
この苦い経験を糧に、12年以降、「安定供給」を目標として販売予測が立てやすい商品を中心に展開し、商品戦略を進化させてきました。
それまでに毎年夏に新商品を発売し、ファンを楽しませてきた「ガリガリ君」。
しかし、2012年は商品の安定供給を優先するため、新商品開発にまで手が回らない状況に陥りました。
そんな中、赤城乳業はある大手コンビニのバイヤーから、厳しい指摘を受けます。
「今年のガリガリ君は攻めてないね。ガリガリ君は常に遊び心を持って新しいことにチャレンジしてほしい。赤城乳業にはその責任、義務があると思う」
安定供給と新商品開発の両立に苦慮していた赤城乳業にとって、これは大きな発破となりました。
大手コンビニのバイヤーから「攻めてない」と批判を受けた社員たちは奮起します。
「馬鹿にされたと思った。
それならやってやろう」
その怒りと意地が結晶したのが、2012年9月に発売された「ガリガリ君コーンポタージュ味」です。
コーンポタージュ味のアイスクリームという、当時としては奇抜なアイデア。
しかし、PR予算はわずか15万円。
それでも、社員たちは創意工夫を凝らしました。
・インパクトのあるパッケージデザイン
・ユニークなネーミング
・SNSを活用した情報発信
結果、ネット上で大きな話題となり、各局のワイドショーがこぞって取り上げました。
5億5000万円の宣伝効果で逆境を跳ね返す大ヒット!
当初は懐疑的な声も多かったコーンポタージュ味でしたが、蓋を開けると、発売から2ヶ月で100万本を突破!
更に在庫切れとなり発売3ヵ月で販売休止!
最終的には、広告費換算で5億5000万円もの宣伝効果を生み出し、大ヒットとなりました。
そして、2013年に発売の「クレアおばさんのシチュー味」も話題になりました。
しかし、慢心があったのか?
3部作を占めるガリガリ君リッチ衝撃三部作の三作目に選ばれたフレーバーが・・・
衝撃のナポリタン味は?億円の赤字!?
3部作の3作目の企画は「ナポリタン味」でした。
2012年に発売の「コーンポタージュ味」
2013年に発売の「クレアおばさんのシチュー味」
と続けてきたら、次は誰もが「カレー」と予想する事が考えられました。
しかし、あえて予想を裏切って「ナポリタン」を出すことで、お客さんを驚かせようと考えついたそうです。
しかし、その結果、ハードルを上げすぎて自爆!!
そしてナポリタン味は「マズかったから」との理由で
320万本以上売れ残り、会社が被ったのは3億円の大赤字!
実際には味の他に、
変わり種商品の連続ヒットに気を良くし、
需要予測を誤って生産量を過剰に増産してしまった。
という致命的な過ちを犯した結果でした。
ナポリタン味は、そのまま食べるのではなく料理のアレンジレシピとして使うこともSNSにアップされ、決して味が悪かったのではなさそうです。
うまい棒コーンポタージュ味をコポタージュスープに入れると旨味がましクルトンの食感も味わえる、といった味わい方と同じです。
つまりナポリタンという先入観により味を感じる味覚が「アイスでは無い」=「「不味い」とバグっていたのです。
赤城乳業が、ガリガリ君ナポリタン味をアレンジする公式レシピをSNSで発信しておけば「不味いので半額」と店頭に並ぶ屈辱は味わわなくて済んだかも?
赤城乳業の廊下には
「結果は失敗したとしても
単なる失敗に終わらせないために
その教訓を生かしましょう。」
という教訓が掲げられています。
このナポリタン味の失敗は
教訓となり、赤城乳業は怯むことなく
その後ガリガリ君シリーズは
・2016年メロンパン味
・2019年たまご焼き味
・大人なガリガリ君シリーズ
などヒットを連発し続けています。
激レアさんを連れてきた。あのアイスを年間4億本売れる国民的アイスにした人・ハギワラさんのラベリング
オードリー・若林正恭研究員の
あのアイスを年間4億本売れる国民的アイスにした人
ハギワラさんに対するラベリングは・・・
“ハギワラは今の時代「ギリギリ(セーフ)君の人。
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