沖縄だけ?卒業式 お菓子のレイ いつから?ケンミンショー極

4月 18, 2023

沖縄の卒業式の風物詩として学校、高校を中心に中学校、更に小学校や保育園の卒業(園)式で、花道を歩く卒業生の首に「お菓子のレイ(キャンディ・レイ)」と呼ばれる首飾りをぶらさげ、中には帽子やリュック、傘までもお菓子でデコレーションして、更に花束代わりのバルーンまで!

秘密のケンミンSHOW 極では、沖縄ケンミンは卒業生をお菓子のレイで着飾り、ド派手な姿にして送り出す姿をディスカバー!

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沖縄だけ!?卒業式は、お菓子のレイ(キャンディ・レイ)を卒業生の首飾りに!? 

沖縄だけの風習で、卒業式では卒業生に、お菓子のレイ(キャンディ・レイ)を首飾りとして贈る風習があります。

卒業式が終わると花道がつくられ、親族やクラブ活動の後輩、さらにはOG・OBから首に掛けられます。

また花束代わりのバルーンまで贈られます。

また、お菓子リュックや・・・
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帽子や傘までもお菓子やバルーンで飾られています。

卒業式シーズンになると、コンビニ、スーパー、雑貨屋、100円ショップなどあらゆる場所で、お菓子のレイが販売されます。

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お菓子のレイ(キャンディ・レイ)は、いつから始まった風習?

お菓子のレイ(キャンディ・レイ)が、いつから始まった風習なのか?については、はっきりした情報はありません。

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嘗ては、メリケン粉(小麦粉)をぶちまけ生卵をぶつけるという悪しき習慣があったそうです。

その為、卒業式のシーズンになると小麦粉の販売を中止するスーパーまであったそうです。

当然学校側も禁止する様になり、その悪しき風習が封印されるのと立ち代わりにお菓子のレイを首にかける風習が誕生した様に思われます。

お子さんを送り出した親御さんのブログをみると、自分(50代)の世代では無かった、とそれに同意する友人もいらっしゃったので始まりは、1980年代以降から?

お菓子のレイの元となったといわれているのが、知念律子(ちねんりつこ)さんが1975年に創業した「ファッションキャンディ」のお菓子やおもちゃを包んでレイ(首などにかける装飾品)にしたキャンディ・レイであると考えられています。

1975年に開催された「沖縄国際海洋博覧会」で販売されると子どもたちのプレゼントや沖縄のお土産として、製造が追いつかないほどの大ヒット商品となったそうです。

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禁止または自粛要請する学校も少なくない

一見楽しそうなお菓子のレイ(キャンディーレイ)の風習ですが、問題点もあります。

それは貰える人は首が見えなくなるほどレイをかけられる人気者がいる一方、レイを貰うあてが無い生徒さんもいるのだそうです。

レイは、クラブ活動の後輩から贈られることが多いため、部活に入っていないと貰えない生徒もいるらしいのです。

中にはYahoo!知恵袋には3年生で沖縄に転校してきて部活に入っていないし、友達が少ないから卒業式が嫌い、という切実な悩みもありました・・・。

なので、お菓子のレイを禁止または自粛要請する学校も少なくないそうです。

もっとも、お菓子のレイを禁止または自粛要請する学校では、校門を出てからお菓子のレイを贈る、という回避策をとるそうです。

そんな中、PTAの取り組みでお菓子のレイ作りに取り組む高校もあるそうです。

こうする事で、全員にPTAからお菓子のレイが渡され貰えない卒業生がいなくなり、寂しい想いをさせずに送り出せるそうです。

通販

Posted by morimori