棚原安子 教え子はT-岡田!山田西リトルウルフ少年野球チームの女性野球指導者の本!サタプラ!自己流ライフ

3月 4, 2023

サタプラの幸せいっぱい!自己流ライフでは、大阪の83歳女性少年野球指導者・山田西リトルウルフの”おばちゃん”棚原安子さんの生活が紹介されます。

“自分の生き様”を貫き、幸せ一杯に暮らしている家族のライフスタイルに密着するコーナーで、今回は「おばちゃん」と呼ばれる少年野球指導者さんに密着し“幸せな生き方”を学びます。

今回は
・棚原安子さんの本(著書)
・監督じゃなくて「おばちゃん」!監督は息子
・教え子の一人にオリックスのT-岡田が!
・子供の自立心を育てる
・部費は子供たち自身で稼ぐ
についての投稿です。

放送日:2022年3月4日(土)7時59分~9時25分

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棚原安子さんの本(著書)

大阪の83歳女性少年野球指導者の棚原安子さんは、高校卒業後、塩野義製薬の実業団チームでソフトボール選手でサードで1番バッターとして活躍し、同じ会社の野球部に所属していた夫・棚原長一さんと結婚し、1972年にご主人の長一さんと少年野球チーム「山田西リトルウルフ」を立ち上げました。

「山田西リトルウルフ」は、小学1年から6年まで130人を超える選手が所属しています。

著書「親がやったら、あかん! 80歳"おばちゃん"の野球チームに学ぶ、奇跡の子育て」という本を出版されています。

監督じゃなくて「おばちゃん」!監督は息子

棚原安子さんは、山田西リトルウルフの指導者ですが、監督ではなくチームでの肩書は「おばちゃん」!なのだそうです。

監督は三男の息子・徹さん(総監督)です。

「おばちゃん」を名乗っているの当初監督は夫・長一さんが行っており、周りの人が安子さんの事を「おばちゃん」と呼んでいたそうです。

夫・長一さんが体力の劣えなどから引退後、山田西リトルウルフを任されましたが、監督を名乗らず「おばちゃん」を名乗っています。

その理由は権力を持ちたくないからだそうです。

子どもからすると、権力を持つ人は、とても怖く、何も言えなくなってしまう、それは組織としてあってはならない姿です。

なので権力を持たずにないでチームをまとめていくことが大事、と安子さんは考えています。

グラウンドの中で最年長だけど、立場は子どもと一緒!と言い切ります。

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教え子の一人にオリックスのT-岡田が!

1200人を超える教え子の一人には、オリックスのT-岡田が名を連ねています。

小学生時代としては大柄な岡田 貴弘少年が公園で虫取りをしていた所を「おばちゃんと一緒に野球をしない?」と誘ったのが棚原安子さんでした。

突然の誘いに「野球はやらへん」と断ったものの、友達を誘って入団してきたそうです。

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子供の自立心を育てる

チームでは、”自分のことは自分でやる”が基本です。

試合や練習で飲むお茶も子どもたち自身が球場にお茶のサーバーを運びセルフで飲みます。

ユニホームの洗濯もしかり。

どちらも通常の野球チームでは親が行うケースが多いですが、子どもたちが自分自身で行う事で、保護者に負担をかけなくする事を学び野球を通じての自立心を育てます。

子供の家庭からは「子供が家の手伝いをするようになりました」とお礼を受けることもあるそうです。

また人格形成のためにも「厭味、皮肉、ひとこと多い言葉は使うな」とも教えています。

部費は子供たち自身で稼ぐ

遠征費(高速道路料金、ガソリン代、駐車場代)を含むチームの運営費は、月額1000円(1~2年生は500円)の会費で基本部分を賄っています。

それ以外の費用は、子供たちが月に1回行う団地を回っての新聞回収による収入で、年間約200万円の活動費の約3分の1をまかない、各家庭が払う月謝を低く抑えているそうです。

徹さんが「野球チームという感じではなく、学校みたい」と表現する様に山田西リトルウルフは単に試合をするだけなく、学校では教えない事を学ぶ場でもあるのですね!

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Posted by morimori