ブラタモリ成城|なぜ“日本のハリウッド”に?ロケ地・撮影場所と東宝スタジオ・ゴジラの関係まとめ


ブラタモリ成城|なぜ“日本のハリウッド”に?ロケ地・撮影場所と東宝スタジオ・ゴジラの関係まとめ


ブラタモリ成城|なぜ“日本のハリウッド”に?ロケ地・撮影場所とゴジラの関係まとめ

2026年5月16日放送のNHK「ブラタモリ」は、東京・成城が舞台です。

前回は 成城・高級住宅街はどうできた?でした。

今回のテーマは、「映画の街・成城 なぜ成城は“日本のハリウッド”になった?」

番組では、成城にある巨大な映画スタジオから旅がスタート。黒澤明監督の名作や「ゴジラ」など、世界的に知られる映画がなぜ成城で生まれたのか、成城大学文芸学部岩田一正教授の案内で、タモリさんが街歩きしながらその秘密に迫ります。

この記事でわかること

  • ブラタモリ成城回の放送内容
  • ロケ地・撮影場所の候補
  • なぜ成城は映画の街になったのか?
  • 東宝スタジオとゴジラの関係
  • 成城とハリウッド・ビバリーヒルズの共通点

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ブラタモリ成城の放送内容

番組名 ブラタモリ
放送日 2026年5月16日(土)
放送時間 19時30分~
放送局 NHK総合
テーマ 映画の街・成城 なぜ成城は“日本のハリウッド”になった?
主な舞台 東京都世田谷区・成城周辺

ロケ地・撮影場所はどこ?

今回のブラタモリ成城回で大きな見どころとなるのが、成城にある映画スタジオです。

成城の映画スタジオといえば、代表的なのが東宝スタジオです。

東宝スタジオ
住所 東京都世田谷区成城1-4-1
アクセス 小田急線「成城学園前」駅周辺
特徴 黒澤明監督作品や「ゴジラ」シリーズなど、日本映画を代表する作品に関わる巨大映画スタジオ
見どころ ゴジラ像、映画関連の壁画、巨大な撮影ステージ、仙川沿いの風景など
注意点 スタジオ内部は通常一般見学できないため、訪問時は外観や周辺散策が中心です。

東宝スタジオ・ゴジラ像
住所 東京都世田谷区成城1丁目4-20 東宝スタジオ5・6ステージ

なぜ成城は“日本のハリウッド”になった?

成城が“日本のハリウッド”と呼ばれる理由は、単に映画スタジオがあるからだけではありません。

ポイントは、映画制作の拠点・住宅街・文化人の街という3つの要素が重なったことです。

理由1:巨大な映画スタジオがあった

成城には、東宝スタジオの前身となる映画制作拠点が置かれました。

このスタジオでは、当時の最新技術を使った映画づくりが行われ、のちに日本映画を代表する作品が数多く生まれました。

東宝スタジオの前身「P.C.L(写真化学研究所)」とは?

成城が「日本のハリウッド」と呼ばれる理由を語るうえで欠かせないのが、東宝スタジオの前身となったP.C.L(写真化学研究所)です。

P.C.Lとは「Photo Chemical Laboratory(写真化学研究所)」の略称で、1932年に成城の地で誕生しました。

当時の日本映画界は、音のない「無声映画」から音声付きの「トーキー映画」へ大きく変わる時代。P.C.Lは、その最先端技術だった録音システムや映画制作技術を開発する専門会社として設立されました。

豆知識
P.C.Lが開発した「PCL方式」の録音システムは高く評価され、日本映画の技術革新を支えました。

P.C.Lが成城に作られた理由

映画撮影所には広大な土地だけでなく、静かな環境や良質な地下水などが必要でした。

当時の成城周辺は現在のような住宅街ではなく、広い土地が確保できる郊外エリアでした。

さらに騒音の少ない環境は、音を扱うトーキー映画の撮影にも最適だったとされています。

こうして1932年、成城に当時としては最新鋭の撮影ステージが建設されました。

P.C.Lから東宝へ発展

年代 出来事
1932年 P.C.L(写真化学研究所)が成城に最新スタジオを建設
1933年 P.C.L映画製作所として本格的な映画制作開始
1937年 P.C.Lなど複数の会社が統合され「東宝映画」誕生
1943年 東京宝塚劇場と合併し「東宝」になる
現在 東宝スタジオとしてゴジラや人気作品を生み出し続ける

成城が映画人の街になったきっかけ

P.C.L誕生後、映画監督や俳優、脚本家など多くの映画人が成城周辺に暮らすようになりました。

昭和の成城は「日本のビバリーヒルズ」とも呼ばれ、三船敏郎さんなど映画スターを街中で見かけることも珍しくなかったそうです。

かくいう自分も成城学園グランドの傍で、故・田村正和さんに遭遇し、小柄であることに驚きました。

つまり成城が“日本のハリウッド”になった原点は、東宝スタジオよりもさらに前、P.C.Lの時代から始まっていたのです。

理由2:映画関係者が集まる街になった

撮影所があることで、俳優、監督、脚本家、映画スタッフなど、映画に関わる人々が成城周辺に集まるようになりました。

その結果、成城は単なる住宅街ではなく、映画や文化に関わる人々が暮らす街として発展していきます。

理由3:高級住宅街としての環境が映画人に合っていた

成城は、ゆとりある区画、緑の多い街並み、落ち着いた住宅地として知られています。

この雰囲気は、アメリカのハリウッドやビバリーヒルズのように、映画産業と高級住宅街が近くにある構造とも重なります。

ゴジラとの関係は?

成城といえば、やはり外せないのがゴジラです。

東宝スタジオは「ゴジラ」シリーズと深い関係があり、成城周辺はゴジラファンにとっても注目のエリアです。

スタジオ周辺にはゴジラ像や映画にまつわるスポットがあり、ブラタモリでもタモリさんが久しぶりにゴジラと再会して大はしゃぎする場面が見どころになりそうです。

ポイント

成城は、ゴジラをはじめとする東宝映画の歴史を感じられる街。映画スタジオの存在が、街のイメージそのものを形づくってきました。

8番・9番ステージ

東宝スタジオ・8番・9番ステージ
住所 東京都世田谷区砧7丁目18-1

かまぼこ状の大きなスタジオ。
老朽化しているが、3年先まで撮影予約が入っており、建て替えが出来ないそう。
「べらぼう」の吉原のセットはここに建てられました。
蒲鉾状で橋梁とおなじく屋根にかかる力を分散する為、柱が無い。
したがって広い空間のセットが組めるのが利点。


嘗てはこの前に大きなプールが有り、ゴジラが海で暴れるシーンが撮影された。

成城に映画スタジオがつくられた理由を探る

仙川を挟んで住宅地は段丘に有り、映画スタジオは平崖の下側に有ります。
これは谷の下に映画スタジオが作られた事を示しています。
この谷は仙川の流れによって大地が削られたが出来たと考えられています。
その為。川の底なので石が多く、お米が作り辛い土地だったそうです。

東宝スタジオと仙川周辺の高低差(画像出典:国土地理院)

つまり、使い勝手の悪い広大な土地が出来た為、巨大なスタジオを作る事が出来たのでした。

また撮影したフィルムの現像には綺麗な水が必要で湧き水を含む仙川があるのはうってつけの場所でした。

広い土地と豊富な水!kれらの条件がこの土地に巨大スタジオが出来た理由ですね。

野菜洗い場・せせらぎ周辺
住所 東京都世田谷区大蔵4丁目4
アクセス 小田急線「成城学園前」駅周辺
特徴 黒澤明監督の七人の侍の農村のロケはこの空き地で行われました。

日本の原風景とも言える自然が残っており時代劇の撮影にうってつけの広場です。

ハリウッドとの共通点として映画スタジオの直ぐ傍に自然が有り、西部劇の撮影が行われていました。

川や山などの自然な風景が撮影スタジオの直ぐ傍にある、という共通点ですね。

成城学園・澤柳政太郎像
住所 東京都世田谷区成城6丁目1-20
アクセス 小田急線「成城学園前」駅周辺
特徴 加山雄三・ハワイの若大将(1963年)のロケはこの銅像前(移設前)で行われました。

「七人の侍」に登場する馬は、成城学園の馬術部の馬が使われ、馬に乗っている野武士も馬術部部員だったそうです。

これにはタモリさんも「馬も調達できるんだ」と驚嘆。スタジオのすぐ近くに時代劇にうってつけの自然が有り、青春映画の撮影に協力的な学校も有る、成城は様々な映画の舞台が揃う街だったのですね!

映画づくりを支える工夫や秘密とは?

番組では、タモリさんが巨大な映画スタジオを歩きながら、映画づくりを支える工夫や秘密を発見します。

映画スタジオには、外からは見えにくい工夫がたくさんあります。

  • 大きなセットを組むための広い撮影ステージ
  • 音をコントロールするための設備
  • 照明やカメラを動かしやすい空間設計
  • 特撮や美術セットを支える裏方の技術
  • 作品ごとに世界観を作り替えられる柔軟な構造

こうした映画制作の技術が集まっていたことも、成城が“日本のハリウッド”と呼ばれる理由の一つです。

ビバリーヒルズとの共通点を探る

不動橋周辺
住所 東京都世田谷区成城4丁目1-7
アクセス 小田急線「成城学園前」駅周辺
特徴 見晴らしの良い高台で晴れた日は富士山も見えます。

この台地にある高級住宅地からの富士山の眺望が、ビバリーヒルズから観たロサンゼルスの摩天楼にイている、とややこじつけに聞こえなくもない案内人・岩田一教授の解説にタモリさんも困惑。

ビバリーヒルズはハリウッドに近く、映画関係者や俳優が多く住んでいた。

成城も映画撮影所の近くに有り、黒澤明監督を始め、俳優の三船敏郎さんや加山雄三さんなども住んでいる、という共通点が有ります。

そして高台からの眺めも似ている???

スターが住みたくなる見晴らしの良い週宅地、という共通点ですね

成城はハリウッドでもあり、ビバリーヒルズでもある故、華やかな街ですが、ずっとそんな生活だと疲れてしまうので癒しが必要だった・・・という事で最後に癒しの場に向かいました。

セレブ達の癒しの場

砧公園
住所 東京都世田谷区砧公園1−1
アクセス 小田急線「成城学園前」駅周辺
特徴 黒澤明監督がプレイを楽しんだ元ゴルフ場で9ホールのショートコースだった
見どころ 黒澤明監督がプレイを楽しんだ元ゴルフ場で起伏がある/td>

現在の砧公園は起伏に飛んでおり
1955年(昭和30年)から約10年間の間ゴルフ場でした。
共通点としてビバリーヒルズにもロサンゼルスCCが有ります。

成城とハリウッド・ビバリーヒルズの共通点

ブラタモリでは、成城の住宅街を歩きながら、ハリウッドやビバリーヒルズと通じる共通点にも注目します。

成城は

撮影向きの環境

見晴らしのいい暮らし

癒しの場も!

これらの条件から成城は日本のハリウッドでも有りビバリーヒルズである、という共通点が判りました。

まとめると・・・

共通点 成城の場合
映画産業の拠点がある 東宝スタジオを中心に映画制作の歴史がある
映画関係者が集まる 俳優・監督・文化人が暮らす街として知られる
高級住宅街のイメージ 落ち着いた街並みとゆとりある住宅地が広がる
緑や景観が豊か 仙川沿いや成城の住宅街に自然を感じる場所が多く撮影のロケ地にもぴったり
街そのものがブランド化 “成城”という地名が上質な住宅街・文化の街として認知されている

ブラタモリ 映画の街・成城・なぜ成城は“日本のハリウッド”になった?の見どころ

今回の見どころは、成城を「高級住宅街」として見るだけでなく、映画の街としての歴史から見直せる点です。

  • なぜ成城に映画スタジオができたのか?
  • 黒澤明監督の名作やゴジラは、成城とどう関係しているのか?
  • 映画スタジオの中にはどんな工夫があるのか?
  • 成城の住宅街は、なぜハリウッドやビバリーヒルズと似ているのか?

映画好きはもちろん、街歩きや歴史が好きな人にも楽しめる内容になりそうです。

ラタモリ 映画の街・成城・なぜ成城は“日本のハリウッド”になった?まとめ|成城は映画と住宅街が重なった“日本のハリウッド”

2026年5月16日放送の「ブラタモリ」は、東京・成城を舞台に、なぜこの街が“日本のハリウッド”と呼ばれるようになったのかを探る回です。

成城には、東宝スタジオを中心とした映画制作の歴史があり、ゴジラをはじめとする日本映画の名作とも深い関係があります。

さらに、映画関係者や文化人が集まった住宅街としての側面もあり、ハリウッドやビバリーヒルズと通じる街の成り立ちが見えてきます。