森の古民家 あだむさんち 予約方法や宿泊料金とアクセス方法!長野県長野市 人生の楽園

1月 13, 2024

長野県長野市七二会(なにあい)地区に移住した、元大工で、イギリス出身の陶芸家アダム・スミスさんと奥様の陽子さん夫婦が築120年の古民家をリノベーションし、1日1組限定9人まで宿泊可能な一棟貸し切りの宿「森の古民家 あだむさんち」が「人生の楽園・長野・長野市~森の中 アダムさんの古民家宿」で紹介されます。

鳥のさえずりで目が覚め、北アルプスや雲海を眺めながら散歩をするの楽しいお宿です。

ハーブガーデン、有機野菜畑で小麦に近い性質のグルテンフリーの粉信州産ソルガムなどの収穫を体験したり、アダムさん自作の陶器でお食事も!

スミス夫婦は、
・貸切古民家アウルズハウス
・完全予約制カフェ森の古民家あだむさんち
・杜龍焼(とりゅうやき)ADAM SMITH 陶芸工房
を運営しています。

今回は
・「森の古民家 あだむさんち」の場所や宿泊費
・予約方法
・杜龍焼(とりゅうやき)とは?
・長野・長野市~森の中 アダムさんの古民家宿~あらすじ
についての投稿です。

— 2024年1月13日放送 —

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「森の古民家 あだむさんち」の場所や宿泊費

「森の古民家 あだむさんち」は、日常から離れた場所や時間。そこに身を置くことで、大切なことを思い出したり、気付くリトリートのお宿です。

ファスティング、デトックス、非日常、ソルガム栽培収穫合宿なども開催しています。

店舗情報

【施設名】森の古民家 あだむさんち
【住所】長野市七二会丙330
【アクセス】車で長野駅より18キロ、30分
長野インターより40分
【タクシー】長野駅から
・4人乗りは駅前より利用可能
運賃は、約8,000円

・9人乗りジャンボタクシー
運賃は約12,000円(早めの予約が安心)

【アルピコタクシー】026-283-8800

【長電タクシー】026-241-3255

【公共バス】

長野駅前からアルピコバス

高府行き 30分乗車

上五十里(かみいかり)バス停

までの送迎について要相談

上五十里(かみいかり)バス停
までの送迎について要相談
【TEL】090-9669-2588
【チェックイン】15:00
【チェックアウト】11:00
【駐車場】有り

ヤギ、うさぎ、犬なども同居しています。

【部屋着】
部屋着はご持参ください
【喫煙】施設内禁煙 
※喫煙は屋外指定場所のみ

宿泊料金

一棟貸し切り ¥36,000~
【1~5名】36,000円
【6名】38,000円
【7名】40,000円
【8名】42,000円 
【9名】44,000円

繁忙期(GW、夏季、年末年始)料金

4/27〜5/6
8/8〜8/20
年末年始
上記にプラス2,000円

お子様の料金

6歳以上は上記人数に含む(布団あり)
5歳以下は無料 人数に含めない(布団なし)

※13歳以上の人数と
0〜12歳の年齢と人数を連絡して下さい

キャンセルポリシー

7日前から4日前までのキャンセル:30%

3日前から2日前までのキャンセル:50%

1日前から当日までのキャンセル:100%

無連絡キャンセル:100%

ペット同伴

ペット同伴不可

客室

【1階】
寝室A 布団5組
寝室B 布団2組
寝室C シングルベッド2台
トイレ、キッチン、リビング、浴室
冬の間は灯油ストーブを各部屋に設置
暖房費を無料サービス中

【2階】
卓球台、ボードゲームのある大きな部屋

【古民家向かいの離れ】
本館向かいの土蔵を改築した
【1階】手作り薪サウナ
【2階】竹林の澄んだ空気を満喫できるBBQスペース

宿泊特典

【雪の季節】
薪ストーブで身体の芯から温まって下さい。
着火はスミス夫婦が行います。

【雪のない時期】
季節のハーブや野草の摘み取りお持ち帰り♪
チェックイン時にリクエストして下さい。

杜龍焼(とりゅうやき)とは?

工房を開いてからしばらく経ったある日、アダムさんが作った龍の置物を地元の方が見て、「杜」という字を使い、自然豊かな七二会地区を象徴し、繁栄も意味するようにと「杜龍焼(とりゅうやき)」と名付けてくれたそうです。

宿のカフェで提供されているランチの食器は、全てアダムさんの作品です。

杜龍焼の釉薬(うわぐすり)は、地元で取れたイチジクやリンゴの木、そして竹を焼いた灰から製造。

また、釉薬に七二会の土を混ぜることも行っているとの事。

イギリスの陶器は一般的にこだわりが少なく、機能性が優先される傾向だそう。

杜龍焼工房の器は、口に触れる部分のなめらかさ、指にぴったりと馴染む取っ手、深い自然から生まれる色合いなど、これら全てが日本の文化と陶芸の繊細さを新鮮な視点で吸収したアダムさんの手によるものです。

彼の作品は、師匠から弟子へ受け継がれる従来の形態とは異なり、独自の和洋折衷を表現したオリジナルなものと言えます。

森の古民家 あだむさんち
予約と詳細はコチラ

長野・長野市~森の中 アダムさんの古民家宿~あらすじ

長野県長野市七二会(なにあい)地区で、古民家に詰まった大切な思い出を蘇らせ、一棟貸し切りの宿「森の古民家 あだむさんち」を立ち上げたのは、陶芸家のアダム・スミスさん(52歳)と奥様の陽子さん(52歳)です。

元大工で、イギリス南西部のトットネスで陶芸工房に勤務していたアダムさんは、語学留学で渡英していた陽子さんと知り合い23歳で結婚。

その後、愛知県豊田市の工房で4年間、アダムさんは陶芸を学びました。

生計を立てるために夫婦で英会話教室を経営しながら移住先をさがす全国の旅する中で、アダムさんは北アルプスの雄大な景色に心を奪われました。

アダムさんが求めていたのは

・気持ちよく陶芸のろくろが回せる

・陶芸の窯を置ける

・美しい山の景色が見える

・野菜を育てられる畑がある

・元大工でもある自らの手で修繕できる古民家

が絶対条件で、七二会の古民家はすべてを満たし、 やりたい事ができる理想の地だったのです。

24年前、七二会地区に移住し、2人の子供が生まれ、地域社会に参加しながら暮らしていく日々を過ごしました。

その中で、お向かいに住む“おじいちゃん”朝日茂さんがアダム夫婦に温かく接してくれ、助け、子供たちを孫のように可愛がってくれました。

しかし、茂さんが84歳で亡くなると、茂さんの家を壊す話が浮上しました。

アダムさんは「思い出が詰まったこの家がなくなるのは寂しい」と感じ、家を購入して自ら手を加え、2018年に一棟貸し切りの宿「森の古民家 あだむさんち」をオープンしました。

異国で北アルプスの美しさに惹かれたアダムさん。

そのアダムさんを支える陽子さんと家族の日常、宿泊客との交流、地域の方々とのほのぼのとした交わりが描かれます。