浜崎浩&維子夫婦~クラシックギター工房tamaniwaワークショップ~山形の山深い場所で幸せいっぱい自己流ライフ!サタプラ
サタプラの幸せいっぱい!自己流ライフでは、山形の山深い場所でギター工房クラシックギター製作塾tamaniwaワークショップを営む浜崎浩&維子夫婦から”幸せな生き方”を学びます。
“自分の生き様”を貫き、幸せ一杯に暮らしている家族のライフスタイルに密着するコーナー。
今回の舞台は山形県東置賜郡川西町玉庭(ひがしおきたまぐんたまにわ)で波乱万丈な人生を送る浜崎浩&維子夫婦が定年後に選んだのは、ひっそり山奥暮でギターづくりという、趣味を楽しむ姿が紹介されます。
今回は
・浜崎浩&維子夫婦の山奥の田舎生活
・自宅で合宿形式のクラシックギター製作塾
・ギター作りのきっかけ
・波乱万丈な人生
・子育ての終わりを契機に山形の田舎で移住生活
・ワークショップの料金と申し込み方法
についての投稿です。
放送日:2022年月日(土)7時58分~9時25分
浜崎浩&維子夫婦の山奥の田舎生活
土曜あさ7⃣時5⃣9⃣分は #サタプラ☀️
波乱万丈な人生を送る夫婦が
定年後に選んだひっそり山奥暮らし。山形の山深い場所でギター工房を営む夫婦から
“幸せな生き方”を学びます☺️🧡#丸山隆平 #関ジャニ #清水麻椰 pic.twitter.com/keiXYDqQ5B— 【公式】サタデープラス (@saturdayplus) October 6, 2022
ご主人の浜崎浩(はまさき・ひろし)さんは、韓国の釜山生まれ新潟育ちです。
上智大学卒業後、放送局(TBSラジオ)、ファッション生地メーカー、書店経営、ゴルフリゾート勤務を経て現在は、ギター製作指導者です。
奥さんの浜崎維子(はまさき・ゆきこ)さんは、京都生まれ東京・世田谷育ちです。
上智大学卒業後、家庭教師を経て浩さんと結婚しました。
お二人は、浜崎浩さんのゴルフリゾートロッジ管理人定年後に、書店経営時に購入した山形県東置賜郡川西町玉庭の山奥の坪約30坪の3階建ての家に移住しました。
年齢的に冬は買い出しなどが不便なのと医者である長男から病院から20分程度のところに住んだほうがよいとアドバイスされ、春から秋までは玉庭で暮らして、雪が降り始めたら次男の友人の両親が使っていた伊豆・修善寺で暮らしています。
1階はコンクリートの高基礎で、ギター工房とひと冬分の薪を置くスペースにになっています。
暖房はすべて薪ストーブで賄うため、ひと冬で軽トラ8台分ほどの薪を使うそうです。
水は湧水で、トイレは合併浄化槽になっています。
自宅で合宿形式のクラシックギター製作塾
ご主人の浜崎浩さんは、この家で基礎部にギター工房を設け、3階にの屋根裏部屋が2つを利用し、合宿形式のクラシックギター製作塾「tamaniwaワークショップ」を開いています。
通常、都会の通いの教室だと8カ月で安くて30万円ほどかかるそうです。
しかし、tamaniwaワークショップの場合、2、3週間泊まり込みでマンツーマンの指導が受けられ、奥さんの美味しい手料理が食べられて、費用は都会の通いの教室より安いそうです。
生徒の募集はFacebookとホームページで行っています。
ギター作りのきっかけ
浜崎浩さんがギターをつくり始めたのは、50歳の頃で書店経営時代の1992年6月だったそうです。
突然ギターを作りたいと思うようになり手始めにギター制作キットを購入しました。
どうして、ギターを作りたいという気持ちが強くなったのか今になっても分からないそうです。
空いた時間を利用し、1年8カ月かけてつくり上げました。
しかしい良い音にならなかった為、隣町の楽器工房に通うようになり、ヴァイオリン製作者で有りギターも制作している茶位幸信さんにお親方になってもらい週1回アドバイスを受けました。
半年ほどで1本のギターができあがり、ギター制作のおもしろさに捕らわれたそうです。
更に、海外のギター職人のホームページも参考にして腕を磨いき、10年間は仕事の隙間を見つけてはギターを作り続けました。
浜崎浩さんはこの楽しみを教えたいと、玉庭の家を合宿形式でギターを教えられる家にしました。
そして定年を迎えたのを機に、「ギター製作塾 Tamaniwaワークショップ」を開設しました。
波乱万丈な人生
浩さんは韓国釜山(ぷさん)で生まれ、2歳のときに日本に引き揚げ、新潟で育ちました。
上智大学イスパニア語学科3回生のときに休学し、メキシコ、コロンビア、エクアドルなどの中南米を半年間貧乏旅行し、現地の人の生き方に触れ、セコセコ生きなくても人間らしく生る姿に感銘を受け、生き方を考える大きな転換点になったそうです。
帰国して復学すると同期生は卒業しており、山歩きのサークルに入会し、維子さんと出会い交際が始まったそうです。
卒業後は1967年にTBSに入社しラジオ広告のサンプル制作を経てラジオ番組の制作部に配属、その間に維子さんと結婚し2男にも恵まれました。
しかし、深夜に東京郊外の自宅までタクシー帰りで、妻子とすれ違いの日々が続いた上、番組の内容が気に入らず嫌気が差し、高給のTBSを退社を決意しました。
退社後、セリーヌ、ディオール、ジバンシィなどの高級ブランドにオリジナルの友禅染のファッション生地を製造販売する会社に転職しました。
浩さんに与えられた仕事は、その派生商品を縫製屋に販売する事だったそうです。
入社から5年ほどして、パリの現地法人へ転勤が命ぜられました。
フランス語は、得意のスペイン語の応用でかなんとかなったそうです。
一方維子さんは英語学科卒で海外生活は抵抗なかったそうです。
二人のお子さんは現地の学校に通い、馴染みました。
フランス生活を満喫していました転勤から、2年後会社が倒産し、帰国する事になりました。
日本に戻り子どもの学費のことも有り再就職先を探すも、年齢も40歳に近い為か苦戦し半年就職浪人をした結果、支店の店長を募集中の書店に就職しました。
そして6年後、東京郊外のスーパー内の書店の経営を引き継ぎ独立するも更に10年後、大規模郊外店の出店によりスーパーの客足が遠のきました。
次男が大学を卒業の時期でも有り、書店をたたみ東京から田舎への移住を決めました。
子育ての終わりを契機に山形の田舎で移住生活
浜崎夫妻は、書店経営時代に山形県の玉庭の山奥に土地約200坪を購入していましたが、いきなり山奥での田舎生活を始めるのではなく、比較的便利なところで田舎暮らしを経験しから山奥の玉庭に移住を計画しました。
選ばれたのが那須で夫婦住み込みでのゴルフリゾートのロッジ管理人で、浩さんが定年の60歳になるまで6年間勤めたそうです。
その間、定年を迎える1年ほど前から、那須から車で2時間の玉庭の家の設計を始め、大工さんから壁の腰板やフローリングの張替えの技術を学びリフォームを行いました。
また、家具作家の次男が維子さんの身長に合わせてキッチンを制作し、他にも玄関ドアも制作したそうで、特にキッチンは使いやすく重宝しているのだそうです。
ワークショップの料金と申し込み方法
最後にワークショップの料金と申し込み方法を紹介します。
1週間x2回コース
1週間ずつ分けて作業をします。最も基本的な講習コースです。
第1週: 157,000円(材料費を含む)
第2週: 114,000円
2週間コース
すでに製作経験をお持ちの方、またはどうしてもいちどで作ってしまいたいという人のためのコースです。中間で1日お休みがあります。
271,000円
塗装コース(2泊3日)(シェラックたんぽ摺 の基本を学ぶコース)
シェラックたんぽ摺 の基本を学ぶコース
料金: 35,000円
申し込みと詳細はホームページをご覧ください。
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