吉川岳 元野球選手で隠岐の島に移住し漁師(素潜り&突き漁)に!サタプラ!幸せいっぱい自己流ライフ 元高知ファイティングドッグス投手

サタプラの幸せいっぱい!自己流ライフでは、元プロ野球選手で家族とともに離島・島根県隠岐諸島の西側中ノ島に移住し漁師となった徳島県出身の吉川岳さんの家族に密着します。

岳さんこと吉川岳さんは、大阪ガス野球部~プロ野球独立リーグ・四国アイランドリーグplusに所属する高知県の野球チーム「高知ファイティングドッグス」を退団後、サラリーマンを経て、隠岐の島に移住し、素潜り漁師に転職し、島で唯一の水中銃を使った突き漁(スピア)の漁師となりクエやイシダイを狙います。

今回は、怪我による野球選手引退という挫折を乗り越え魚突き漁師岳さん」の家族の生活に密着し、“自分の生き様”を貫き、幸せ一杯に暮らすライフスタイルから“幸せな生き方”を学びます。

今回は
・吉川岳さんが野球選手を引退し漁師となった経緯
・どんな魚を狙う?
・「岳」漁師ブランド・魚をつくる
・地球にやさしい漁法
・岳さんの獲った魚はお取り寄せが可能?
についての投稿です。

放送日:2022年5月13日(土)7時59分~9時25分

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吉川岳さんが野球選手を引退し漁師となった経緯

吉川岳さんには、職業に関して2つの夢があったそうです。

一つはプロ野球選手、そしてもう一つは漁師でした。

吉川岳さんは父親と二人三脚でプロ野球選手を目指し、大阪ガス野球部~プロ野球独立リーグ・四国アイランドリーグplusに所属する高知県の野球チーム「高知ファイティングドッグス」に入団し、サウスポーの投手として活躍しました。

172センチ、76キロで左投げ左打ちの選手です。

2009年の四国アイランドリーグplus優勝の立役者にもなったそうです。

2011年ドラフト候補にも挙がったそうですが、練習中に打球が顎を直撃。

大ケガの影響で以前のようなボールを投げることができなくなり、抑えの投手として出場は出来ましたが、ドラフト指名の可能性が小さくなってしまった事もあり、野球選手引退を決意したそうです。

野球選手引退後は、結婚し長男も生まれ、サラリーマンの生活を送っていましたが、うつ病を患い、症状も日に日に悪化していったそうです。

原因は、プロ野球選手への道が断たれたことが原因だったそうです。

そこで、自分を鼓舞する様に、もう一つの夢である漁師を目指すことになりました。

子供の頃、父親によく釣りに連れて行ってもらっていた事から海への憧れげが強く、漁師も夢見ていたそうです。

野球と漁師という2つの夢は父親の影響が強かったのですね!

2016年、脱サラすると漁師を志し、家族とともに隠岐諸島隠の西側、中ノ島に移住しました。

隠岐の島に移住した理由は、漁業フェスで、牡蠣養殖の研修を受けられる事で隠岐の島を知ったことによります。

しかし条件面などが合わず牡蠣養殖の施設は辞めてすぐに独立したそうです。

選んだ漁は、水中銃を使った魚突き・素潜り漁です。

趣味で3~4年前から潜りを行っていたのも理由のひとつです。

五島列島の漁師から3~4年間かけて潜りを習い、平均は15~18m、深いときは最大25m(ビル8階分の深さ)くらいまで潜って漁を行うそうです。

潜水に使うウェットスーツは、交流のある能登の海女さんによるオーダーメイドで、元野球選手だけあって体ががっちりしているので市販のものだと合わないからなのだそういです。

また、突き漁(スピア)であれば、隠岐諸島の漁師ではライバルがいないため、競合に晒される事も無かった、という理由もあるそうです。

岳さんが突き漁に使う水中銃は、一般的な水中銃に比べ、スピード、パワー、精度が格段に違う自作の銃で、能登の海女さんの紹介による道具屋さんによる改良を施した物で、以前使用していたものと比べとても獲りやすくなったとの事です。

そんな岳さんの獲った魚介類は、高級料亭・ミシュラン掲載店にも卸されています。

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どんな魚を狙う?

岳さんの狙う魚は、クエがメインで、突きで収穫します。

最大で31.5kgのクエを仕留めた事もあるそうです。

時期により収穫できる魚も変わります。

4~6月は釣りでイサキ(釣り)

7月~8月末までの夏の素潜り漁では
サザエ・アワビ漁は、黒アワビ・マダカアワビ・メガイアワビなどの貝類。

中でもマダカアワビは幻のアワビと言われ、生息域は-20m以上の深い場所で、年間3〜5個しか獲れない超貴重品です。

9月からは突きで
クエ、イシダイ、ヒラマサなどを狙います。

冬場は海がシケにより波が荒れる為、殆ど漁は出来ないそうで、出られても月に5日程なのだそうです。

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「岳」漁師ブランド・魚をつくる

岳さんは自身の高品質な魚のブランド「岳」漁師ブランドを立ち上げ美味しい「魚をつくる」と表現しています。

「岳」漁師ブランドの魚介類は、高級料亭・ミシュラン掲載店にも卸されているほどの高品質が謳い文句です。

岳さん曰く、漁師は一番最初に魚を触る事になります。

この処理次第で、魚はもっと美味しくなる!!

ということで魚の種類によって新鮮さを保つ活き締めの手法は、神経〆~血抜き~熟成の時間などを、時期・魚種・重さ(大きさ)などに合わせて変え、一匹一匹丁寧に処理を行うことにより、獲れた魚の個体に合わせ美味しい魚を作っています‼️

まるで鮮魚のオーダーメイドですね!

魚の新鮮さのキモは血抜きで、足のはやい魚のアジも熟成出来るそうで、オモウマい店で紹介された石川県能登町の熟成鮨の「津久司」の大将・坂さん曰く熟成3日目のアジが一番美味しいそうですよ!

また青空レストランで紹介された「津本式究極の血抜き」で知られる宮崎県の仲卸「長谷川水産」の津本光弘さんによると、魚の臭みの原因は血液が腐るからなのだそうです。

ならば徹底的に血を抜けばいい、との事で、しっかり血抜きをして特殊熟成が適切に進めば養殖魚も天然魚以上になるそうですよ♪

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地球にやさしい漁法

魚突き漁は乱獲を防ぎ、尚且つ一番美味しい魚を提供できる地球にやさしい漁法でも有ります。

貴重な資源でもある生態を崩さないように自身で決めたルールが有ります。

・痩せている(小型の)個体は突かない。
・大きいのが獲れた時は1~2本で漁を終了する。
を心がけて実践しているそうです。

網などで一斉に摂る漁と違い、獲るべきか獲らないか?の選別が出来るのが魚突き漁のメリットですね!

岳さんの獲った魚はお取り寄せが可能?

日本最大級の産地直送通販「ポケットマルシェ(ポケマル)」で獲った魚(イシダイ・キジハタ)やサザエを販売した実績が有ります。

【迫力!!一尾まるごと】
魚突き漁師岳さんのイシダイ
隠岐諸島産 天然イシダイ
詳細とお取り寄せはコチラ

現在は注文停止中ですが、ハートボタンを押すと、岳さんに商品の再販を希望するユーザーがいることを匿名で知らせる事ができます。

再販された際には、ハートボタンを押したユーザー宛に通知・メールでお知らせが届きます。

※再販を確約するものではありません。

ポケマル登録して再販希望のリクエストをしてみては如何でしょうか?

【追記】ベースでもお取り寄せが可能な様ですね!

通販

Posted by morimori