イタリアの朝食は激甘いクッキー(ビスコッティ)を食べるのは何故?柿は完熟でゼリー状!サタプラ あの国のお買い物見せていただきました!
サタプラの現地で暮らす人々のリアルなお買い物に密着するコーナー「あの国のお買い物見せていただきました!」は、憧れのあの国イタリア・ミラノ編。
現地に住むアンナさんとメルカートで買い物をします。
そしてイタリアの朝食colazione(コラツィオーネ)は絶対に激甘いクッキー(Biscotti・ビスコッティ=ビスケット)!?
実は、イタリア全土で朝食といえば激甘いクッキー(ビスケット)もしくは、ブリオッシュ(Brioche)とエスプレッソorカプチーノが定番なのだそう!
しかもエスプレッソorカプチーノに浸して食べるのだとか!?
その為、浸し易い様にコーヒーカップは口が大きめ!?
そして、日本のヘルシー食材「TOFU(豆腐)」がミラノで大人気なのだそう!
見たい!行きたい!知りたい!「海外事情」としてイタリアのお買い物を見学すると・・・
市場の柿CACHIは、完熟がイタリア流で、ゼリー状でとろとろん!?
イタリアの朝食は激甘いクッキー!?何故?
イタリアの朝食は激甘いクッキー!?何故?
ちょうどミラノ育ちのイタリア系ミックス(ハーフ)の友人に、朝食colazione(コラツィオーネ)事情を質問したら
「激甘いクッキーをエスプレッソを頂くのはイタリア全土の風習」
と教えてくれました。
また「ブリオッシュBRIOCHE(クロワッサン)」が大好き♪
とも教えてくれました。
またBar(バール)でも甘いジャムの様なものがトッピングされたクロワッサンcornetto(コルネット)を食べるのだそうです。
地方により呼び方が変わるそうです。
ブリオッシュ(BRIOCHE)→北イタリア(トリノやミラノ)
コルネット(cornetto)→南部(ナポリやローマ)
イタリアの朝食は激甘いクッキーを食べるのは何故?理由は?
何故朝から甘い、しかも激甘のクッキー(ビスコッティ)やブリオッシュなのでしょうか?
なんでもイタリアは昔、夕食は夜21時~22時頃食べていたそうで、朝ごはんは食べない、という風習があったそうです。
その為、カロリーを効率的に摂取する為に、激甘のクッキーを食べるようになったとか!?
また朝食を作ることもなく、クッキーやブリオッシュは、袋から出して簡単に食べられる、という気軽さも良いとの事でした。
他にもラスクに似たFette Biscottate(フェッテ・ビスコッターテ)が有り、蜂蜜やジャムなどを塗って食べるそうですよ♪
柿CACHIは、完熟がイタリア流で、ゼリー状でとろとろん!?
イタリアでも秋に旬なフルーツとして柿(CACHI)単数形は(Caco・カコ)が食べられるとの事です。
実は日本語の柿がCACHIと呼ばれるようになったそうですよ!
日本と違うのは渋柿なので、熟成してゼリー状でとろとろんにするそうです。
食べ方は、スプーンですくっていただくのだとか!
やっぱり甘党ですね!
・・・というかすでにドルチェ(スイーツ)ですね。
TOFU(豆腐)は硬い?
日本のヘルシー食材「TOFU(豆腐)」がミラノで大人気なのだそうですが・・・
見た目がチーズに似ていることから、イタリアでは「大豆のチーズ」とも呼ばれているそうです。
日本の豆腐の様に水に浸して販売されるのでは無く、真空パック包装で箱に入って販売されているそうです。
その為か、固くて冷奴などにはとても向かないそうです。
どちらかと言えば保存食?
・・・日本の豆腐とは別物と考えたほうが良さそうです。
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